ドレカジ理論のその先へ

天下り的に行きましょう

根本的にはまず、ノイズの有無が「きれいめ」かどうかを決めているとは言えます

よんてんごP on Twitter: "この「清潔感」についての話、前もたしかツイッタでしたと思うんですけど、 「清潔感が無い」と半世紀ちかく言われ続けてきたミスターNO清潔感マンこと僕が思うこととしては、 清潔感というのはつまるところ 「ノイズ情報の量」だと思うんですよね。 https://t.co/83S2Kama8Y… https://t.co/pKmemCE2UG"

清潔感とはノイズキャンセラーである。|Tomおじさん|note

 

しわ←→つや

曲線←→直線

人体に近い←→人工的

シンプル ごチャゴチゃ

 

これらに、対比の技術が加わります

対比があったほうが、打ち出しがはっきりしていて曖昧ではありません。しかし、これは行き過ぎると「おしゃれすぎる」ものです。Aライン、Iライン、Yラインという不可解な分類は、上半身に重きを置くか、下半身に重きを置くかで変わってきます。

つまり、Aラインでいくとして、頭を小さくすることはできませんから(大きくはできます。髪型のマッシュとかは顔を小さくしているのですが、頭を小さくはしていないかと)、頭はそのままです。で、いきなり首下からでかいと、顔だけ小さくなるので対比はかなりききますが、いきすぎです。

なので、普通の人は、上半身はタイトめ、下半身を緩め、あたりが、ちょうどいい対比では?というのがAラインです。

Yラインは頭から大きくもできますし、頭に重点を置かずに、上半身から始めてもいいでしょう。ただし、人体より小さくできる場所はないという前提がありますから、肩に何かつけるとか、オーバーサイズなアウターを着るとか、そういう路線は超えません

 

問題はIラインですが、これは、人体そのものにある対比を利かすものだと言えるでしょう。メンズで言えば、逆三角形のたくましい上半身に、ほっそり長い下半身です。

結局Yラインの一種ではないでしょうか。

あるいはこうも言えます、スタイルのいい人とそうでない人でIラインの似合い方は残酷に差が出ると。

上下タイト、タイトの組み合わせはスタイル勝負ですね。スーツなんかは色も差がなくなるので、ごまなしなしです(ただし、曲線は覆い隠してくれるので、その点ではドレスにはなります)

ただし、上下ルーズならばそうはなりません。なりませんが、人体と服の対比や上下の色や素材の対比をきかすことになるでしょう(これらは他のシルエットでも使えるもののなので、Iのほうがパラメータが少ないことになります)。肌の色と服の対比もあるでしょう。

 

トレンドというのもありますが、体型にとって優しい部分と優しくない部分が目まぐるしく変わることになります、

オーバーサイズが許されればごまかせたもの、セットアップでは顕になってしまうもの、そういう有利不利が変動するゲームなのですね

 

季節感という謎のパラメータもあります。これはゲームのターンの問題なのですが、ターン制のゲームが普通の人もプレイしているものなのかというと不明でもあります