ミニマリストと貧乏人の違い

 

貧乏人とミニマリストの境界的な状態のメリットやデメリットについて主に心理学的な側面からつらつらと書いてみるので、ミニマリストになろうと思っているが、貧乏臭く見られるのは嫌だと言う人、あるいは、ミニマリストを名乗っている人は結局貧乏なだけなのではないかと思っている人に向けて、状況を整理してみたい。

 

 

貧乏な人がミニマリストを名乗るメリット1:ハロー効果

ミニマリストを名乗る有名人(IT長者や海外セレブ)は少なくありません。そうした人間と同じ生活スタイルだということで、何か先進的な人だとか優秀な人だというイメージを他人に与えたいと思う人もいるでしょう。

ハロー効果(ハローこうか、英語: halo effect)とは社会心理学の用語で、ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる(認知バイアス)現象のこと。光背効果、ハローエラーともいう。

ハロー効果 - Wikipedia

 

効果がなかったとしても何よりお金がかからないわけですから! 以下にリストしてみますが、あなたが知らなかった有名人もいるのでは?

ミニマリストの有名人

  • スティーブ・ジョブズ
  • ウォーレン・バフェット
  • マーク・ザッカーバーグ
  • メグ・ライアン
  • レオナルド・ディカプリオ
  • ジェニファー・ロペス
  • キアヌ・リーブス
  • ジュリア・ロバーツ
  • J.K.ローリング

お金があるのにミニマリストになる人の考えるメリット

服をへらすことは意志力の節約になると考える人も少なくないです。

人間は1日に決断出来るのに使えるエネルギーが予め決まっていて、それは朝から晩まですり減っていくという考え方があるわけです。

服を選ぶというのは、ファッションが好きな人以外にとっては、楽しい時間というよりも無駄な時間です。服の数を減らし

意志力については 以下の著者が参考になります。

 また、それは海外の偉い先生の意見じゃないの?という方については、日本の身近な企業、日立製作所でセンサーを使って実証実験をしたこの本を紹介します。

 

 

これは「決断」についての本ではありませんが、1日に使えるエネルギーは結局一定だったということが手首につけたセンサーで検証出来たとしています。いわゆる1日に8時間以上働いても能率はあがらないといったタイプの議論の背景にもある考え方です。